それでは、本日のSDGs道場を始めます。
「礼!」
よろしくお願いいたします!
ということで、本日も始まりましたSDGs道場。本日は、「YouTuberに学ぶ!オンライン時代の伝え方」について、お伝えします。
最近、HIKAKINさんのYouTubeをこれでもか!と言うほど見ています。
と言うのも、うちの子ども達はHIKAKINさんのゲーム実況「Hikakin Games」が大好きでして…。
中でもマインクラフトを実況する「ヒカクラ」を毎日毎日これでもか!という程見ています。
私も最初は、家に帰るや否や、「またYouTubeばっかり見て!!」と子ども達を怒ってばかりいたのですが…
これがまた、見始めたらとっても面白い!!
「今さらHIKAKINさんが面白いだなんて、日本のトップYouTuberに何言ってんの?」
と怒られてしまいそうですが、遅ればせながらHIKAKINさんの魅力に気付き、
「オンラインかつ録画なのに、なんでここまで魅せることができるのか?」
とよく考えるようになりました。オンラインでの伝え方を学ぶことは、これからの時代に生きる中小企業にとって非常に重要だと思い、HIKAKINさんの魅力を私なりに分析してみましたので、ご紹介させていただきます。
魅力その1:とにかく”顔芸”がすごい!
コロナを機にマスク生活が続いており、私たちの表情はこわばる一方。
でも、HIKAKINさんは違います。
喜んだ表情、びっくりした表情、悲しい表情、どの表情もずば抜けて豊かで、見ているだけで吹き出してしまいます。
こんな顔を見られたら恥ずかしい!とか、そういう感情を一切感じさせず、「魅せる」「伝える」に集中している。
オンラインで気持ちが伝わりにくい中で、この豊かな”顔芸”は何にも変え難い武器だと思いました。
魅力その2:絶対に飽きさせない!という覚悟
私はもともとゲームが苦手なので、ゲームの腕前の凄さはわからないのですが、素人から見てもゲームがうまい、展開が早い。
間延びした時間は早送り又はカットですし、とにかく次へ次へとどんどん展開していきます。
バックミージックの選曲も絶妙で、特に強い敵と戦う時はオーケストラの壮大な音楽と共に、張り詰めた緊張感を漂わせます。
バックミュージックとともに、顔芸に合わせたこまめな効果音とテロップ。見ているこちらもハラハラドキドキ!
気づいたら料理の手が止まっている始末。
見ている側を「絶対に飽きさせない!」という強い覚悟を感じました。
魅力その3:スポットライトが常に”視聴者”
HIKAKINさんの動画は、自分をよく見せようとか、自慢しようとか、そういう嫌味臭さを一切感じさせない。「子ども達を楽しませよう」「楽しい番組を作ろう」という気持ちをひしひし感じます。
これは、スポットライトを自分自身ではなく、「常に視聴者にあて続けている」ということです。
だから、見ていてとても楽しい気分になる。「また見たいな」「子どもに見せてもいいな」と思わせる。
スポットライトは常に”視聴者”
”顔芸””絶対に飽きさせない覚悟”も、この視点があってこそ。
これが、視聴者を魅了し続ける秘訣なんだと思いました。
以上を踏まえて、HIKAKINさんから学ぶ、オンライン時代の伝え方。
・大袈裟なくらい表情を豊かに!
・絶対に飽きさせないという強い覚悟を持って!
・スポットライトをお客様に当て続ける!
です!
コロナ禍で、オンラインでのプレゼン、商談、セミナー、など、オンラインで伝える機会が一気に増えました。オンラインではリアルと違って、相手に渡せる情報が限られます。
微妙なニュアンス、空気感など、リアルならうまく伝えられる文脈がすっ飛ばされてしまいます。
だからこそ、オンラインでは、相手に伝える努力を徹底的に行う!ということが、重要なんだなと思いました。
私も来週、リアル・オンラインハイブリッドのセミナー講師が控えています。
来週のセミナーでは、HIKAKINさんに学んだことを大いに活かして、顔芸?取り入れながら頑張りたいと思います!
以上、本日のSDGs道場でした。
「礼!」
お読みくださり、ありがとうございました!
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