東京都から新たなコロナ対策支援事業が公表されました!

SDGS 道場_コロナ対策支援_東京都助成金

それでは、本日のSDGs道場を始めます。

「礼!」(よろしくお願いいたします。)

 

ということで、本日も始まりましたSDGs道場。本日は、6/10に東京都から新たに公表されたコロナウイルス対策支援事業についてご紹介いたします!

 


非対面型サービス導入支援事業


 

こちらは、業界団体が作成した「感染拡大予防ガイドライン」等に沿った非対面型サービスの導入に取り組む中小企業を支援するため、その経費の一部を助成する事業です。

 

(1) 助成対象

東京都内で令和2年3月31日現在、都内に登記簿上の本店又は支店があり、対面型の事業を実質的に行っている中小企業者(会社及び個人事業者)

 

(2) 助成内容

非対面型のサービスの導入費用等

 

【助成対象経費】

・備品購入費(1点当たり税抜10万円以上50万円未満)

・備品リース費

(例)学習塾のオンライン配信授業に必要な機器、等

・委託・外注費

(例)新規にECサイトを開設する際の委託費用、等

・販売促進費(助成限度額50万円)

※4.販売促進費のみの申請はできません

・助成限度額

200万円(申請下限額50万円)

 

【助成率】

助成対象経費の3分の2以内

 

【助成対象期間】

令和2年5月14日から同年10月31日まで

 

(3) 受付期間

令和2年6月18日(木曜日)から同年7月31日(金曜日)まで(予定)

 

詳しくはこちらをご確認ください:

https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/hitaimen.html

 

★ポイント解説

・国の持続化補助金と非常に似た事業ですが、備品購入費が対象となっているのが大きく異なります(持続化補助金は汎用性のあるPCなどは対象外です)。

・助成限度額も持続化補助金は100万円なので2倍です!

・申請書を見てみましたが、かなり簡素化されている印象。持続化補助金の申請書より時間がかからないような気がしました。

・5/14~10/31までが助成対象期間ですので、5/14以降であれば交付決定日前に着手した費用も対象になります。

・ただし、令和2年4月1日以降に創業した方は対象外です。

 


ソーシャルビジネス支援事業


 

こちらは、新型コロナウイルス感染症の拡大により顕在化した社会的な課題の解決に資するソーシャルビジネスに対して助成金を交付する事業です。

 

(1) 助成対象者

中小企業者(会社及び個人事業者)、特定非営利活動法人、一般社団法人、一般財団法人及び中小企業団体

※令和2年4月1日現在で、都内に登記(本店または支店)があり、都内の事業所で1年以上事業を営んでいること

 

(2) 助成対象事業

新型コロナウイルス感染症の拡大により顕在化した社会的課題の解決に向け、令和2年4月1日以降に新たに行うソーシャルビジネス

 

【事業例】

子供向けオンライン学習支援、新型コロナウイルス感染者向けペット世話サービス

 

(3) 助成率

助成対象経費の3分の2以内

 

(4) 助成限度額

200万円(助成下限額:50万円)

 

(5) 助成対象期間

交付決定日から最長で令和3年1月31日まで

※令和2年4月1日以降で交付決定前に着手した経費も、実施の確認ができれば対象に含む

 

(6) 助成対象経費

委託費:システム開発費用等〈助成金上限:100万円〉

広報費:チラシ、ホームページ作成費用等

備品購入費:1点10万円以上50万円未満(税抜)

その他:専門家指導費、運搬費

 

(7)募集期間

令和2年6月29日(月曜日)から7月31日(金曜日)まで(令和2年9月上旬交付決定予定)

 

詳しくはこちらをご確認ください:

https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/social.html

 

★ポイント解説

・こちらは、令和2年4月1日以降に新たに行う事業が対象です。4/1以降であれば、交付決定日前に着手した経費も対象になります。

・こちらも備品購入費が対象に含まれていて、wifiルータ取付費用等も対象となるようです。

・ただ、面接審査があります。審査では、社会性・実現性・事業波及性が審査されます。

・まだ申請書が公表されていません。近日公開予定とのことです。

 

補助金・助成金をうまく活用して、この危機を乗り越え、持続可能なビジネスに発展させていきましょう!

 

以上、本日のSDGs道場でした。

 

「礼!」(読んでいただき、ありがとうございました。)