ゴミを価値に変える女性達

本日のSDGs道場を始めます。

「礼！」（よろしくお願いします！）

ということで、本日も始まりましたSDGs道場。本日は、最近見つけた”とっても素敵なアクセサリー”についてお伝えします。

それは、

です！

「え…、汚い…。」

「そんなアクセサリー付けたくないわ…。」

という声が聞こえて来そうです。でもそれがとんでもない！ゴミがとっても可愛いくてオシャレなアクセサリーに変身しているんです！

このアクセサリーを製造・販売しているのは、岐阜県多治見市に住む20代の４人の女性。

 をテーマに、海洋汚染の原因となっているプラスチックごみを拾い集めて、ハンドメイドのアクセサリーを作っています。

アクセサリーのブランド名は「Sobolon（そぼろん）」

昨年末にクラウドファウンディングを行い、ネットショップ開設のための資金を募りました。その結果、目標額230,000円に対して支援額322,810円【1.4倍達成】が集まったんです！

そして、実際にネットショップを開設してたんです。

https://sobolon3695.thebase.in

このサイト、オシャレでメッセージ性も高くて、とっても素敵ですよね！思わずポチりたくなります。

ちなみに、こんな素敵なサイトの資金を集めるために、どのような文章を書いたのかな？と思い、クラファンサイトを調べてみました。

実際のクラファンサイト：

https://camp-fire.jp/projects/view/169608

ここで書かれた文章も、とっても上手だと思いませんか？環境問題の深刻さもよくわかります。その上で、彼女達の背景や思いがよく伝わってきます。また、支援した結果、どういうリターンがあるかよくわかります。

私はこの記事を読んで、正直心を打たれました。事前にこの活動を知っていたら、絶対に支援したかった！と思いました。

…と、感動しきりだったのですが、ふと、ある事に気が付きました。

彼女達の発想、理念は確かに素晴らしい。でも、その思いや商品の魅力を相手に伝えらえて、相手の共感を得られなければ、資金は集まらない。

結局、事業の成否が決まるにあたり、

 と。

地方の20代の女性が、環境問題に「可愛い」の視点から切り込み、クラウドファウンディングで資金を集めながら、メディアを味方に付けて、事業を大きくしていく。

起業の時代、彼女たちのやり方は、とても参考になるビジネスモデルです。

でも、その話題性、時代性もさることながら、この成功の背景には、

そう感じました。

理念も大事。それを伝えるための技術（コピーライティング）も大事。

ということで、本日のSDGs道場を終わります。

「礼！」

お読みいただき、ありがとうございました！